どうも、ひろです。
今回は、思った事や考えた事をスムーズに行える方法をご紹介したいと思います。
頭では色々考えているけど、中々思う様に事が進まないと感じた事はありませんか?
そんな時は「言語化」がおすすめです。
物事を考えたり、アイディアはたくさん浮かぶのにスムーズに行動できない方は、是非参考にしてください。
言語化とは
出典元:O-DAN
言語化とは、簡単に言うと頭で考えた事を文字として残す事を言います。
頭で考えた事、思った事を文字にする事で、現状を理解したり業務の整理が出来たりする事が出来ます。
人間は頭で考えても、考えた事を持続して覚えておく事が苦手な生き物です。
また、人は意識しなくても頭でたくさんの事を考えています。
時には、何気ない日常を送っている時に何かのアイディアをひらめく事もあったりします。
ですが、先ほども言いましたが人は頭は常に色んな事を考えていても、覚えている事は苦手です。
その時ひらめいた事を文字に残さずにしてしまうと、後で仕事のアイディアを活かそうとしても忘れてしまっていて、せっかく良いアイディアをひらめいたとしても無駄にしてしまう事があります。
なので、思った事や考えた事を文字に残す事により、現状を把握することが出来て忘れても思い出す事もできます。
言語化のより良い活用方法
出典元:O-DAN
先ほどは、簡単に言うと頭で考えた事を文字として残すと言いました。
もちろん、それだけでも構いませんが、ここではもっと効果的に言語化が出来る方法をご紹介させていただきます。
・絵や図も描きましょう
文字に残すだけでも構いませんが、絵や図を書く事でよりスムーズに考える事が出来て効果的に行うことが出来ます。
・文字に残すなら紙に残しましょう
パソコンやスマートフォンに文字を残しても構いませんが、絵や図を描く時にはパソコンやスマートフォンではいちいちアプリを立ち上げて、タスク別に作業する事になってしまいますので、少し作業効率が悪いです。
その点、紙に書く事で文字だけではなく絵や図を簡単に加えることが出来てより効率的になります。
・単語ではなく文章で書きましょう
例えば、朝が起きれないとしましょう。
そこで紙に「朝、起きれない」だけだと現状の整理のみになってしまいます。
しかし、「大体、いつも夜中の1時まで起きているから、朝6時に起きられない」と文章にすると現状の把握だけではなく、何故起きられないのかの原因も見えてきます。
・書いた紙はカテゴリーに分けファイリングしましょう
いくら考えた事、思った事を紙に残しても無くしてしまっては意味がありません。
また、まとまっていなかったら作業効率も下がってしまいます。
いつでも効率よく作業するために、カテゴリー別にファイリングする事が大切です。
この様に工夫する事によって、もっと効果的で効率よく作業する事が出来ます。
また、現状が分かりやすくなり原因も分かる事で、改善案を明確にする事も出来やすくなります。
言語化する事によって人間関係もスムーズに
出典元:O-DAN
言語化する事によって改善するのは、作業効率だけではなく人間関係も良くなったりします。
何気ない会話のやり取りだけでは、相手の理解度は5%くらいだと言われているそうです。
原因はいくつかありますが、大きくあげられている原因は、要点を的確に伝えられていない事と話し始めの部分を忘れてしまうからだと思われます。
例えば、部下が上司に業務連絡をしたとします。
部下は報告漏れがないようにしようと、上司に細かく内容を伝えます。
しかし、上司は部下の報告を5%しか理解できていません。
何故なら、細かく報告しすぎたために初めの報告を忘れてしまい、なおかつ要点も絞られないからです。
そのため、上司は部下の報告を聞いた後、また部下が報告した報告書に1から目を通す事になります。
これでは、お互いに時間を無駄にしただけではなく上司からの評価も得られません。
ですが、言語化を使えば業務内容の全体像を把握することができ、要点だけを洗い出すことができるので、上司に報告する時間も短縮できますし、上司もきちんと理解することができます。
すると、お互いの時間のロスは減り上司からの評価も上がります。
他にも、友達と遊園地などに行った時も、みんなが行きたい場所を言語化でまとめる事により、現状の把握をして回る順番を決めることが出来るようになるので、プライベートでも役に立ちます。
おわりに
出典元:O-DAN
今回ご紹介した「言語化」は、何にも活用が出来ますし方法もたくさん存在します。
頭で考えた事や思った事を文字に起こすと、本当に色々な事がみえてきます。
しかし、文字を起こしたからといって始めから解決策までたどり着けるかと言われると難しかったりもします。
ですが、言語化を使っていけば遠くない未来には必ず解決策までたどり着けるようになります。
皆様も言語化使ってみてはいかがでしょうか。
また情報が集まり、私が実践してみて効果的だなと思ったらご紹介していきたいと思います。
以上、考えた事をスムーズに行える方法「言語化」でした。