どうも、ひろです。
今回は、大きな目標を達成するには、いつもの生活のままでは達成できません。
という話をしたいと思います。
皆さんは、何かの仕事で成功し、お金持ちになって生活をしている方をみてどう思いますか。
みなさんも、お金持ちになった方々は多大な努力をして、成功したからお金持ちになった事は分かっていると思います。
それでもそういう方を見ると「良いな、羨ましいな、自分もそうなりたいな」と思う方は多いのではないでしょうか。
ですが、その多くの方はお金持ちになった方への憧れで終わってしまい、またいつもの生活を送ろうとします。
それは、なぜでしょうか。
成功してお金持ちになっている人がいて、自分もお金持ちになりたいのなら、自分も似たような事をしてお金持ちになろうと行動すれば良いのに、それをせずにいつもの生活に戻ってしまうのは。
理由は色々ありますが、最終的に行きつく先は「自分には出来ない」と思ってしまうからです。
似たようなことをしても事をしても、成功した方と同じ結果は得られないと考えてしまい行動に移せない。
実は、ほとんどの方がこのような考えになってしまうのは、いくつかの理由があったりします。
その理由の1つがコンフォートゾーンです。
コンフォートゾーンを知れば、他の理由も解決できて成功した方に続く事が出来るかもしれません。
今の生活を抜け出したい方に、何かの参考になればと思います。
コンフォートゾーンとは
コンフォートゾーンとは、簡単に言ってしまえばいつものストレスのない快適な空間の事を指します。
例えば、休みの日。
休みの日、どこへも行かず家にいようと思った時、皆さんはヘアセットなどもせず服装も適当でリラックスして過ごしたりしてはいないでしょうか。
他にも、人間は同じ道を選んだり同じような食事を摂ったりといつもと同じ生活を送ったりします。
こうした空間がコンフォートゾーンです。
ですが、いつもの生活と違う事をすると、すぐに空間は移動しコンフォートゾーンの外に出てしまいます。
コンフォートゾーンの外に出ると、状況により大小はありますが常に緊張にさらされるようになります。
すると、脳が「危険、私たちに被害が及ぶ」と認識し、私たちをコンフォートゾーンの中に戻そうと拒否反応を起こします。
その拒否反応が、ネガティブな考えです。
他にも、だるくなったり眠くなったりと体にも拒否反応は現れます。
この拒否反応を受け入れてしまうと、私たちはいつもの生活に戻ってしまいます。
ストレスのない快適な空間という事は、面倒で嫌な事はしないというのと同じ事です。
何かを成し得るには、今まで行ってきていなかった事を実行しなくてはなりません。
そして、今まで行ってきていなかった事を実行するという事は、とても面倒で嫌な事です。
なので、コンフォートゾーンの中では大きな目標は達成できません。
しかし、コンフォートゾーンの外ではどんな事が起きるのかが分からないから怖くて出れないと思う方も多いともいます。
では、頑張って脳の拒否反応を振り切りコンフォートゾーンの外に出た方は、どんな空間に移動し、どんな事が起きるのかをご紹介します。
ラーニングゾーン
出典元:O-DAN
コンフォートゾーンを抜けた方が最初に移動する空間は、ラーニングゾーンという空間です。
程度にもよりますが、ラーニングゾーンでは、コンフォートゾーンとは違い緊張する場面が多く不安はあるものの、努力で解決出来ます。
例えば、会社です。
会社で新しい仕事を任されたとします。
しかし、自身が持っているスキルや知識はあるものの経験が少なくまだ実力を活かせそうにありません。
ですが、上司はこのくらいの仕事なら少し大変だけど出来るだろうと考え仕事を振ってくれる事がほとんどです。
そのため、努力すれば足りないスキルや知識を補える事が出来きて、解決するようになります。
適度な緊張感を持ち、周りのサポートもありますが、努力でなんとかなり自身のレベルアップにもつながる空間です。
色々調べたところによると、このラーニングゾーンが成長するには最適な空間とされていました。
パニックゾーン
出典元:O-DAN
パニックゾーンでは、ここでも程度にもよりますが、今までの知識やスキルが全く活かされず経験もしたことがないため何を行っているかも理解できない状態になります。
パニックゾーンでは、ストレスも膨らみ、成長が見込めにくい状態になってしまうとされています。
例えば、会社へ損害を与える様なトラブルです。
会社へ損害を与える様なトラブルを自分が起こしてしまった時、頭がパニックになってしまい何も考えられなくなってしまいます。
ただでさえ損害というトラブルを起こしてしまっているのに、損害の規模が大きな損害だった場合はさらに追い込まれてしまう事でしょう。
この状態では頭で考えるという事が難しく、誰かの助けがないと何も出来なくなってしまいます。
こうなってしまうと、成長も見込めません。
そのため、パニックゾーンに入ってしまった方は、ラーニングゾーンに戻る事が最善だとされています。
しかし、私はパニックゾーンは悪い事ばかりではないと思います。
ここからは私の勝手な考えになってしまいますが、パニックゾーンに入ってしまったとしても、私は成長はしていると考えています。
理由は、厳しい状況を体験した方は強くなるからです。
パニックゾーンに入った事がある方は、ラーニングゾーン内で多少の危機的状況になっても簡単に対処できる事があります。
私の実体験の話をしますが、副業を始めた時、自分のスキル以上を求められるお仕事の依頼も多かったでした。
でも、せっかくお仕事を頂いたので切られたくないと思い、無理して働きました。
また、納期もあるため、納期が迫ってくると依頼者様には心が折れそうになるくらい強い言葉もたくさんもらいました。
その当時の私の顔は、周りの方からも心配される様な顔つきだったそうです。
今なら理解できます。
あの時、私は間違いなくパニックゾーンにいました。
吐きそうになりながら本業と副業の日々、私が頂いていた副業のお仕事は専門的なお仕事でしたので周りには助けてくれる方もいません。
食べ物ものどを通らなく、日が経つのが恐ろしくて寝れなくなってしまいました。
だから、依頼が終わった時は本当に心が軽くなりました。
そして、その時以降多少のトラブルでも「あの時に比べれば」と思う様になり、冷静に考え対処できる事も多くなりました。
ですので、パニックゾーンに入ってしまっても得られるものはあります。
ただメンタルは大きく減りますので、やっぱりラーニングゾーンの方が推奨されているのは分かります。
おわりに
出典元:O-DAN
今回は、『大きな目標を達成するには、快適な空間「コンフォートゾーン」の外でのみ達成される』をご紹介しました。
私ならではの考えになってしまいますが、コンフォートゾーンはメーターだと思っています。
いちがいにラーニングゾーン、パニックゾーンといっても空間に入った瞬間に緊張したり不安や恐怖にかられるようになるわけではありません。
メーターのゲージが高まっていく事により、緊張が高まっていったり不安や恐怖にかられるようになっていきます。
また、逆もあります。
行動しなくなると、メーターのゲージがどんどん減っていき、最終的にはコンフォートゾーンの中に戻ってしまいます。
脳も、毎回メーターのゲージが上がっていくたびに私たちを元に戻そうとしてきます。
その中で、自身が一番成長しやすいメーターにゲージを合わせ、さらにより良い環境や人を探し構築していく事で大きな武器を得られるようになります。
結果、自身が成長し成果が表れ、大きな目標を達成することが出来ます。
この記事で、少しでも成功する方が表れてくれたら嬉しいです。
また情報が集まり、私が実践してみて効果的だなと思ったらご紹介していきたいと思います。
以上、大きな目標を達成するには、快適な空間「コンフォートゾーン」の外でのみ達成されるでした。